どのような仕事にも向き不向きがあり、それは介護職にも言えることです。
奉仕の精神を持っており、人のために役立つことをしたい人にとって介護は適した仕事でしょう。
もちろん人のために役に立たない仕事はありませんが、介護職の場合は入居者さんと1対1で向き合うことが多いので、役に立っていることを実感しやすいのです。
介護という仕事のおすすめポイントは、常に高需要で仕事が豊富にあることが挙げられます。
日本は超高齢化の時代に突入しつつあり、今後はますます介護職の需要が高まっていくでしょう。
需要が高いと売り手市場になるため、書類選考・面接の合格率が高くなることを意味します。
また、他のおすすめポイントには、ノルマがないことが挙げられます。
また残業も少ない傾向があり、慣れてしまえば思いのほか向いていたという意見は少なくありません。
最初はきついと感じるかもしれませんが、これはすべての仕事に言えることで1～3年も勤務すれば慣れるという人も多くいます。
仕事の内容がその日によって劇的に変化することはなく、一通りの仕事を覚えてしまえば気持ちに余裕が出てきます。
介護職はつらいという話は少なくありませんが、それでも勤続する人が多い理由は給料や仕事が安定しているためです。
確かにサラリーマン平均と比較して決して高いとは言えませんが、安定していることは何よりの強みでしょう。
資格を取得することで収入アップも期待できますし、キャリアアップが可能な点も介護職の魅力です。